未経験エンジニアの求人を見ていると、少し怪しく感じることがあります。
「未経験歓迎」
「研修あり」
「文系でもOK」
「ゼロからエンジニアへ」
そう書かれていると、挑戦しやすそうに見えます。
でも同時に、こう思ってしまう人もいるはずです。
「本当に未経験でも大丈夫なのかな」
「入社後に放置されたらどうしよう」
「エンジニアではない仕事をさせられるのでは」
「未経験エンジニアはいらないと言われるのでは」
前向きに転職したいのに、求人を見るほど不安になる。
未経験エンジニア求人が怪しいと感じるのは、疑い深いからではないと思います。
自分の人生を大きく変える選択だからこそ、簡単に信じられないだけです。
未経験エンジニア求人が怪しく見える理由
求人が怪しく見えるのは、入社後の姿が見えにくいからです。
研修ありと書かれていても、どんな研修なのか分からない。
未経験歓迎と書かれていても、どこまで教えてもらえるのか分からない。
エンジニア募集と書かれていても、最初に何を任されるのか分からない。
分からないことが多いと、人は不安になります。
特に未経験からエンジニアを目指す人は、ただでさえ自信がない状態です。
勉強していても、実務で通用するのか分からない。
ポートフォリオを作っても、これで足りるのか分からない。
面接で何を見られるのかも分からない。
その状態で「未経験歓迎」とだけ言われても、安心しきれないのは自然です。
「未経験エンジニアはいらない」と言われるのが怖い
ネットで調べると、「未経験エンジニアはいらない」「未経験からはきつい」「やめとけ」という言葉も出てきます。
そういう言葉を見ると、応募する前から心が折れそうになります。
「やっぱり自分には無理なのかな」
「何もできない人間だと思われるのかな」
「入社してもついていけないのかな」
そう考えてしまう。
でも、未経験だから何も価値がないわけではありません。
もちろん、最初から楽に働けるわけではないと思います。
覚えることは多いです。
分からない言葉もたくさん出てきます。
自分だけ遅れているように感じる日もあるかもしれません。
でも、きついことと、無理なことは同じではありません。
未経験で不安になるのは、向いていない証拠ではなく、まだ知らない世界に入ろうとしているからです。
一番怖いのは、分からないことより放置されること
未経験者にとって一番怖いのは、分からないことそのものより、分からないまま放置されることかもしれません。
何をすればいいか分からない。
誰に聞けばいいか分からない。
質問していい空気なのかも分からない。
そんな状態で放置されると、技術以前に心が削られます。
「自分は向いていないのかな」
「足手まといなのかな」
「未経験で入ったのが間違いだったのかな」
そう思ってしまう。
だから、未経験エンジニア求人を見る時は、給料や条件だけではなく、入社後の関わり方も大事だと思います。
研修があるか。
質問できる相手がいるか。
分からないことを責められない空気があるか。
未経験者を、成長途中の人として見てくれるか。
そこが見えない求人ほど、不安になるのは当然です。
怪しいと感じる自分を責めなくていい
求人を見て怪しいと感じると、「自分が疑いすぎなのかな」と思うことがあります。
でも、その違和感は無視しなくていいと思います。
未経験歓迎という言葉にすぐ飛びつくより、少し立ち止まって考えることは大切です。
本当にエンジニアとして成長できるのか。
入社後に何をするのか。
どんな人が教えてくれるのか。
分からない時に相談できるのか。
そういうことを考えるのは、後ろ向きではありません。
むしろ、自分の将来を雑に扱いたくないからこそ出てくる不安です。
ここから先は、未経験エンジニア求人を選ぶための正解リストではありません。
「怪しいけど、挑戦したい気持ちもある」
「不安だけど、今のままでいいとも思えない」
そんな人が、自分の気持ちを少し整理するためのメモです。